難易度・合格率は?
どれくらいの期間勉強すればいいの?
おすすめのテキストは?
こんな悩みを解決します
- この記事を書いた人
ようせい(@yousei_bg)
今回は第一級陸上特殊無線技士に最短で合格する方法について解説します◎
2020年10月に『一発合格』した私の体験談についてお話します。
この記事を読むことで、最短で第一級陸上特殊無線技士に合格する方法が分かりますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
- 第一級陸上特殊無線技士とは
- 第一級陸上特殊無線技士の合格率
- 第一級陸上特殊無線技士の出題内容
- 学習時間と学習方法
結論から言うと、このテキストで2週間勉強すれば合格できます。
それでは早速始めていきます。
第一級陸上特殊無線技士とは?
そもそも第一級陸上特殊無線技士とは何かをさらっと見ていきましょう。
無線の扱いについては電波法で定められており、陸上の無線局の無線設備の技術的な操作を行うために必要な資格です。
引用元:SAT:現場・技術系資格専門
本格的に5Gの時代に突入し、電波利用技術の進歩は目覚ましいものがあります。
これからの時代、IOT(物とインターネット)からIOE(全ての物とインターネット)へと移行していく中で、更に需要が高まる国家資格と言えます。
無線系技術を操作・監督することが可能になる資格という認識で問題ないです。
第一級陸上特殊無線技士の合格率
各年度の合格率の推移は以下の通りです。
実施年 | 受験者数 | 合格率 |
2019年 | 7,334人 | 34.6% |
2018年 | 7,510人 | 37.4% |
2017年 | 6,818人 | 31.6% |
2016年 | 7,131人 | 29.5% |
2015年 | 8,254人 | 32.6% |
詳しくはこちらをご覧ください。
大体25%~35%の合格率なので、少し気を引き締める必要があるかなってくらいですね。
ただし、第一級陸上特殊無線技士は2科目あり、部分合格がありません。
2科目とも合格点に達していないと『不合格』となってしまいます。
第一級陸上特殊無線技士の出題内容
第一級陸上無線技術士は2科目あります。
科目ごとの内容と出題数は下記です。
無線工学の内容・出題数
- 多重無線の概念:2~3問
- 基礎理論:3~4問
- 多重変調方式:2~3問
- 無線送受信装置:2~4問
- 中継方式:2問
- レーダー:2問
- 空中戦及び給電線:2~3問
- 電波伝搬:3~4問
- 電源:1問
- 測定:2問
法規の内容・出題数
- 無線局の免許:2問
- 無線設備:3問
- 無線従事者:1問
- 運用:2問
- 監督・罰則:3問
- 業務書類:1問
各科目の合格基準は以下です。
- 無線工学:24問中15問以上
- 法規:12問中8問以上
法規に関しては基本暗記ですが、無線工学は計算問題が多くあります。
理系でモバイル系の勉強を少しでもしていた方であれば、抵抗なく解けるかと思いますが、そうでない方は極論9問は捨てれます。
学習時間と学習方法
では、具体的に学習方法をお伝えします。
▼おすすめのテキストはこちらです。
とにかくわかりやすいので、頭にスッと入ってきます。
このテキストのメリットは下記です。
- 参考書と問題集がセットになっている
- 理系知識がなくても理解できる説明
- 図解が丁寧かつ見やすい
- 実際に出題される問題が多い
正直、本屋さんで他の本も読みましたが、この本が一番きれいで頭に入ってきました。
分かりにくいテキストを買って、時間もお金も無駄にするくらいなら、買い替えて『一発合格』することをおすすめします。
学習手順は以下です。
- テキスト内の問題を一通り解いてみる
- 分からないところを読み返す
- 3回ほど繰り返す
この流れで、勉強すれば間違いなしです。
テキスト問題ではなく過去問を解きたい方は、こちらからダウンロードできます。
まとめ
今回は、第一級陸上特殊無線技士に合格する方法をご紹介しました。
意外と入りが難しいだけで一度理解すればと簡単に解ける問題が多くあるという印象です。
第一級陸上特殊無線技士の問題は、理系知識が広範囲で必要となります。
今回ご紹介したテキストは本質的な「なぜ?」を解決できる内容になってますので資格取得プラスαで知識も増える最高のテキストです。
学生ならともかく、社会人で資格取得は時間と体力的に、なかなか厳しいです。
だからこそ、分かりやすいテキストを使用することが合格への近道です。